15


宮廷からまた宿屋に戻ってきたアニスは扉の前に立つ。
中の惨状を思うとノックが躊躇われる。
けれど、アニスは勇気を出してドアを叩くとあっさりと迎え入れられた。

ティアはアニスに謝った。それだけでもアニスにとって驚くべきことであったが、落ち込んでいたあのルークがティアと会話をしただけで元気になったことにもっと驚いた。
どうやらティアはルークにとって上手く作用したらしい。
アニスが事情を聞いている内にティアがルークへの気持ちを伝えたことも分かったが、まあ上手くいったので全てよしとしようとアニスは思った。

「ルークはガイが好きなのよね。でも、ガイに好きな人がいた場合どうするの?」
「あ……」

ティアの問いにルークはすっかり抜け落ちていたと言う顔をする。
しかしアニスはそもそもガイに好きな相手なんていないんじゃないかと思う。
仮に好きな相手が居たとしても、ルークを優先するような男なのだ。
恋人より友人を取る奴なんてこの世に存在しないと思っているアニスにとって、ただガイは好きな相手がいないように映った。大事な相手のことを考えることで精いっぱいといった感じだ。
しかしアニスの様子に気づかないルークは、目を伏せた。

「でも、俺ガイに伝えないし……」
「じゃあ、諦めるの?!」

大仰に訊ねたのは他でもないアニスだった。諦めてもらった方がいいと思ってはいたが、ルークの気持ちを考えるとそれは間違っているように思えた。
ティアも同じ気持ちなのか、ルークを見据える。

「ルーク。あなた本当にそれでいいの?」
「だってガイに好きな相手がいるなら伝えない方がいい。違うか?」

ルークの意志は固いらしく、迷いのない声だった。それに二人は戸惑ってしまう。
けれど、アニスは諦めきれない。いくら可能性が低かろうと、ガイがいつかルークを本当の恋人として見てくれる日はやってくる。それはかなり時間が掛るだろうが、諦めてしまうよりは良かった。それにルークは諦めた訳じゃなく、ずっとガイを想って生きていくのは目に見えている。だったらここで何とかするべきだ。

「そもそもガイに好きな人なんているの? ルークは誰が好きなのか知ってる?」
「それは、知らねーけどよ……。あんなに女に囲まれてていない方がおかしくないか?」

ルークはすっかり昨日の一件でガイは別の相手が好きだと思っているらしいとアニスは思った。
しかしガイからその苦労話を聞いているアニスやティアにとってはそれは絶対ないと思える代物であり、ティアはルークに呼び掛ける。

「確かにガイは女性に人気だけど、彼は好きではないと言ってたわよ」
「嘘だろ。絶対一人くらいいてもおかしくねーって」

ルークは頑固だ。こうなったらいくらこちらが居ないと言っても聞く耳は持たないだろう。
そこでアニスはティアを見た。大分前にティアとガイが談笑していたのをアニスは知っている。

「そういえば、ガイってティアと仲良いよね?」
「え? 別に普通よ」

ティアが少し戸惑ったように返すが、ルークはティアに目を向けた。
アニスはよし、掛ったと内心にやりと笑う。

「そうかなあ〜? 見た感じ、結構良い雰囲気だったよ? 私と話す時とガイ全然違って、すっごく優しかったしー」
「そんなことないと思うけど」

ティアが困り顔をすれば、ルークは呆然と呟く。

「そっか。ガイはティアが好きなんだな……」
「ルーク? きっと違うわ! アニスも、やめて!」
「ごめ〜ん。でも、他にガイが好きそうな相手いなかったから」

アニスはそう言いつつ、ルークを横目で見る。ルークは悩んだ様子だ。
ルークの中ではきっと妙な三角関係の図が出来上がっていることだろう。

「だけど、本人に聞かなきゃ分からないよね。私の勝手な憶測だし、もしも本当にそうだったとしたらガイもティアに失恋ってことになるんだから」
「……」

ルークが複雑な様子を見せる。ルークはティアにガイを好きになれなど言えないからだ。
いくらガイに恩を感じているにしても、その協力はできない。
だったら早いうちにガイに諦めてもらった方がガイも傷が少なくて済むだろう。
それで、とそこまで考えてルークは頭を抱える。なんて汚いことを考えているんだと思っていると、アニスが悪魔のように囁いた。

「ねえ、ルーク。ガイに確かめてきてよ」
「な、なんで俺がそんなこと……!」

ルークはぎょっとするが、アニスは余所余所しくティアを見た。

「だって、ティア本人に好きなのって聞かせるのはどうかと思うし、私昨日の一件でガイに疑われてるんだよね〜。ガイってほんと過保護だから」
「う゛……」

何となくその様子が思い浮かぶ自分が恨めしい。
そもそも昨日は心配したガイに返事を返すことなく、アニスと一緒にとんずらしたのだ。
あのガイなら何かアニスに吹きこまれたのかもしれないと疑ってもよさそうだ。
旅先でもルークがうっかり人とぶつかって自分の買い物袋を落としてしまった時も、運悪くそこへやってきたガイはその相手の女に詰め寄った。すぐに誤解は解けたものの、その時のガイは結構怖かった。

「分かったよ。俺が聞けばいいんだな?」
「……ルーク、大丈夫なの?」

ティアが心配した様子でルークに訊ねた。もしガイがティアを好きだと言った時、ルークが傷つくのが目に見えているからだ。
けれど、ルークにとっては皆失恋するものだからと割り切って頷く。

「うん。俺、平気だよ。ティアこそ辛くねーか?」
「私は大丈夫よ。あなたのことの方が、心配だわ」

ティアに言われて、ルークは苦笑する。本当はガイに聞くのが怖い。
手の温度が急激に冷えて、もしティアが好きだと肯定されたらと考えるだけで目を覆いたくなってしまう。その現実を受け入れられない。
そこへ、ノックの音が聞こえた。アニスが扉を開けば、そこにはジェイドとピオニーが立っていた。

ジェイドとピオニーに事情を説明すると、ピオニーは実に楽しそうに笑った。

「そりゃいいな! ガイラルディアの鼻を明かしてやろうぜ」
「……しかしルーク。いいんですか?」

ジェイドはまさかこんなことになっているとはと思うが、ルークは頷く。

「いいんだ。それにもしかしたらすっぱり諦め切れるかもしれないだろ」

ルークの言葉を皆重く受け止める。しかしピオニーは快活に言い放った。

「それにもしかしたら諦めなくて済むかもしれないからな。何よりこれはルークにしかできないことだ。あいつは俺たちになんて、本音は言わないからな」
「……はい」

ルークは返事を返しながら、改めて自分はガイにとって特別なのだと知る。
そんな相手からの問いかけにガイは嘘をつかない。



思い立ったら吉日だとピオニーに言われ、ルークは王宮の庭園に来ていた。
暫くしたらガイが来ますとジェイドに言われて、ルークは妙に落ち着かなかった。
そもそも昨夜合わなかっただけで、今こんなにも合いたいと思っている。
自分のそんな心境にも戸惑って、ルークはぐっとドレスを握った。
外はすでに真っ暗で、つい女性たちに言い寄られるガイの姿が頭に浮かぶ。
そんな考えを振り払うように首を振って、ルークはベンチでガイを待つ。
すると、足音が聞こえた。

「ルーク……。気分はどうだ? どこか調子が悪かったりしてないか?」
「別に、なんともねーよ」

ガイの言葉についルークは笑みが漏れる。
本当に心配してくれてたんだなと思うと同時に、度の過ぎたガイの過保護に呆れてしまう。
ガイはルークの様子を見ると、安心したらしく笑みを浮かべた。

「隣、座ってもいいか?」
「どーぞ」

一々なんだか気障だなと思いながら、ルークは譲ってやる。
ルークは無駄に顔面が熱くなって、目を逸らしたのはガイの所為だと内心罵った。
ガイはルークの隣に座ると、空を見上げる。

「星が綺麗だな。――昨日もアニスと夜空見てたんだろ。どうだったんだ?」
「そんなの見てねーよ」
「そうなのか? じゃあ、何話してたんだよ」

ガイが興味深そうにルークを見る。ルークはというと、やはり顔を逸らしたままだ。

「大したことじゃねーよ」
「今日だって、アニスといたんだろ。そんなに彼女と話してたってことは、やっぱりルークは屋敷に不満があったりするんじゃないのか?」

ガイはずっと仕事で忘れようとしていたが、ルークに不安をぶつけてしまった。
しかしルークはガイの予想に反して、驚いてガイを見る。

「違うっつーの!今日はティアが来て、それで……」
「へえ、ティアが来てたのか。彼女、元気にしてたか?」

それなら遅くなるのも納得が行く。結局は自分の懸念だったかとガイは胸をなでおろし、早速世間話に花を咲かせようとしたのだが、ルークの表情が硬くなる。
これだけ間近にいてルークの変化に気付かない訳がなく、ガイはルークに目を落とした。

「どうした? やっぱり何かあるんじゃないのか?」

ガイが声を掛けてもルークは黙っていた。ガイは何がいけなかったのだろうかと逡巡する。
すると、ルークは目を伏せた。

「あのさ、ガイは……ティアが好きなのか?」
「……それで、不安になってたのか?」

ルークはこの答えを聞いた途端、胸が張り裂けそうになった。
ああやっぱりガイはティアが好きなんだ。そうなんだ。だから否定しないんだ。
そう思う横で、ガイは大仰に肩を竦めていた。

「馬鹿だな、ルーク。そんなことでずっと悩んでたのか? 俺はちゃんとお前のこと、応援してるよ」
「……は?」

始めはまあ、良しとしよう。しかし最後の言葉はまるで意味が分からない。
応援とは一体どういう意味でガイは言っているのだ。
呆然とするルークにガイは背中を軽く叩いた。

「安心しろよ。そりゃあ、まあ周りはうるさいかもしれないが、一人味方がいるのといないのとでは違うぞ」
「なあ、ガイ……。おまえなんか勘違いしてねえ?」

明らかにガイの口ぶりはおかしい。
ルークが訊ねれば、ガイは真顔で言った。

「ルークはティアが好きなんだろ?」
「はああああ!?」

ルークは思わずベンチを立ちあがっていた。そしてガイに顔を近づけて、怒鳴る。

「なんでだよ!? 何がどうしたらそうなるんだよ!! おまえがティアが好きなんだろ!!」
「俺はティアは好きじゃないぞ。そりゃあ、仲間として好きだが……、というかルーク。お前ティアが好きなんじゃないのか?」

ガイは驚いたのはこっちだ、と言わんばかりに抗議する。
しかしルークはあきれ果てて、どかっとベンチに腰掛けた。

「なんだよそれ! 今まで悩んでたのが馬鹿みてーじゃねえか!!」
「……そうか、ルークはティアが好きじゃないんだな」

ガイが手を組んで、目を地面に這わせた。かなり驚いたらしい。
ルークはそのガイを見ていると余計腹が立ってきて、声を上げた。

「つーか、どうしたらそう思うんだよ!? どう見たってそういう意味の好きじゃねーだろ!」
「すまん」

ガイは苦く謝る。けれどルークは腹の虫がおさまらない。
散々ガイに振り回されて、結局ガイの好きな相手は分からないのだ。
怒りにまかせてルークは怒鳴るように訊ねた。

「ガイは、好きな奴いねーのかよ!」
「好きな相手、か」

ガイが考え込む様な様子を見せる。それを見てルークは分かってしまった。

「なんだよ、いないのかよ!? あんな思わせぶりなことした癖に!」
「……はは、悪い」

ガイが苦笑を浮かべ、ルークは一気に怒る気が失せる。
結局ガイに好きな相手はいなかった。それが意味するのはとても暗い未来だ。
ガイは静かに口を開いた。

「ルークは、昨日俺が女性に囲まれて、自分が恋人だって勘違いされるのが嫌だったんだな」
「……」

嫌じゃないよ、とルークは言えなかった。ただ辛く目を伏せると、ガイは言う。

「すまなかった。俺としては結構嬉しかったんだけどな。迷惑だったろ?」
「べ、別に」

ふいと顔を逸らして、ルークが言えばガイは優しい声を掛ける。

「ありがとな、ルーク」
「礼言うようなことじゃねーだろ。俺はいつもガイに迷惑掛けてんだし」
「俺は迷惑だなんて思っちゃいないぜ。むしろルークと一緒に入れて嬉しいんだ」
「そーかよ」

ガイがそんな言葉を言うからルークはこんなにも勘違いして行ってしまう。
つい、馬鹿ガイとルークは目を潤ませると、ガイは訊ねた。

「なあ、ルークは誰が好きなんだ? 教えてくれよ。手伝うからさ」
「いねーよ」

ルークは本当にガイが残酷だと思った。
好きな相手から手伝うなんて言葉は苦痛以外の何物でもない。
けれどガイはこれが嘘だと簡単に見抜いてしまう。

「いいから、言えって。どんな相手だろうが、驚かない」
「うるせーな! ガイには関係ねーだろ!」

ルークが声を張り上げて、腰を浮かせる。
これ以上ガイの傍にいたら、泣いてしまいそうだった。
けれどガイはルークの腕を掴む。

「関係ない訳ないだろ!」

鋭いガイの声に、ルークは慄いた。こんな風にガイが眉を寄せるのも、怒った様子も初めてだった。
だが、ルークはそうさせる原因が分かっていて、ガイの手を乱暴に剥がす。

「うるせえ! どうせ、向こうのルークにそう出来なかったからだろ!! こうやって俺を心配すんのだって、全部そうだ! 俺に向けたもんじゃない癖に!!」

ガイは黙って、それを聞いていた。
けれどその様子を見てルークは口にして後悔する。
ガイはきっと怒っている。だからこそ今黙っているのだ。確かに命を救った相手にこんな言葉を言われたらガイはやりきれないのは分かっていた。
これはガイに対する侮辱だとルークは思ったのだが、ガイはルークに青い目を向けた。

「確かに、そうだろう。ルークの言うことも一理ある」
「……ガイ、俺……」

ルークはどうしたらいいのか分からなくなった。こんなことを言えばガイが離れるのは分かりきっていることだった。
ヴァンの回し者だと周囲が疑えばガイはあっさり姿を消した。
今度はもう二度とルークの目の前には現れてくれない。ルークの命を救う相手は最早フォミクリーの発案者であるジェイドしかいないのだ。
けれど、ルークはどうやってガイを繋ぎとめたらいいのか分からない。ただそこに佇んでガイの言葉を聞くしかなかった。
しかしそんなものルークは聞きたくない。別れの言葉など聞きたくないのに、目はガイが何を言うのか追っていた。

「だけど、俺はお前が好きだよ。ルークを愛してるんだ」
「……え?」

ルークは目を見開く。たった今、ガイが何を言ったのか理解が追いつかない。
けれど、ガイは少し諦めたように苦い笑みを浮かべた。

「分かってはいるんだがな。旦那にも言われたが、どうしても俺はルークを重ねちまう。だけど、俺はルークが好きなんだ。この世界を生きるお前が、好きだ。ルークが嫌がるのは分かるが、好きな相手に幸せになって欲しいって思うのは分かるだろ? だから側にいさせてくれないか」

ガイの告白にルークは言葉が出なかった。辛うじてガイを凝視していると、ガイは困ったように笑う。

「そう言われても、困るよな? ルークは他に好きな相手がいるみたいなのは分かるんだが、俺もどうしても伝えておきたかったんだよ」
「つ、つーか。ガイは、前の世界ではどうしてたんだ? だってそっちだと俺男なんだよな?」

だからティアが好きだと勘違いしたんだろうと思ってルークが訊ねれば、ガイは面目なさそうに頭を掻いた。

「ああ、それか。よくよく思い出すと、あっちでもルークは女性だったんだよ」
「……どういうことだ?」

ルークが眉を顰める。ガイは逆によく分からないような顔をした。

「一応こっちの世界とあっちは変わらないって言ってたと思うんだが……。ま、そうだな。俺は世話係やってる割に全然気付かなかったが、ルークって全然俺の前で服着替えようとしないんだよ。男同士なら、普通あってもよさそうだが一度もないんだ」

それにルークもなんだか考え込んだ様子になる。確かにルークもガイにバレる前までは仲間の前で着替えないように細心の注意を払ってきた。
しかも完全同位体の相手であるアッシュは男だ。預言ですら男児と詠まれていたのだから、ガイも男だという先入観が拭えきれなかったのだろう。ジェイドでさえそうルークを疑ってきたので尚更そう思えた。

「そんで、よく考えたら女だったかもしれないって思ってな。ティアが好きだと思ったのは、あいつがよくティアのことで悩んでいるのを見てたからだ。勘違いして、悪かったな」
「それはいいんだけど、じゃあガイって……」

ルークがガイの顔色を窺うと、ガイはあっさりと口にする。

「きっと、好きだったんだろうな。だから後悔して、あんなに研究をしたんだろう。ルークがいなくなった後はまるで、俺は抜け殻だった。でも、またお前に会えたから俺はこうして笑っていられるんだ」
「……」

ガイは自分をルークに重ねて好きなのだろうか。しかしガイは自分を好きだと言った。
ルークは迷うのだが、不思議と胸は高鳴る。頬は熱くて、恥ずかしくてガイの顔を見ていられない。

「ルークが好きな気持ちは変わらない。それにもしお前に好きな相手がいたら、協力も絶対する。だから一緒に居させてくれ」

ルークは、ガイはとことん馬鹿だなと思ってしまう。
どれだけ大事にしているんだ。向こうじゃそんな素振りを何一つ見せなかっただろうに、今はルークが好きだと言う。
ルークはおかしくて、笑った。

「好きな相手がいたら協力って、ガイはどうするんだよ?」
「その時はすっぱりあきらめるさ。だが、いないんなら狙ってもいいよな?」

微笑んで宣戦布告するガイにルークは胸が温かい。

「俺がお前を好きだって言ったらどうする?」
「遠慮なく攫ってやるよ」

もう後悔しまくったから、遠慮なんてしてやらないぞ、とガイは笑う。
何でこんな相手を好きになったんだろうとルークは一度考えたが、きっとガイが自分を好きだからだろうなと思うことにした。

「じゃあ攫えよ。俺、おまえのこと好きだからさ」
「……え?」

ガイは心底驚いたらしく、目を丸くする。
ルークはその様を見ると笑声を上げて、今まで悩んできたのが本当に馬鹿馬鹿しいと思った。

そうして、それをずっと最初から最後まで盗み聞きをしていたピオニー達は後にこれをよく笑い話に持ち出すらしい。
星が綺麗な夜を見ると、ぼやくように口にする。
それを聞いた途端ルークはガイの顔面を反射的に殴ると専らの噂だった。



あとがき
はははははははは。ガイ臭い。あまりの臭さになんかすいませんね!
こうしてガイとルークは公認バカップルです。よかったね!
異常にこの話だけ長くてすいません。丁度いい具合に区切れなかったんです。
早くくっついて欲しい余りに。実際はもっと伸ばしてやろうと思っていたんですけどね。
ガイが華麗に参上してやってくれました。ガイこのやろう。




2011/08/07