ぐるり


残されているのは僅か三年という事実にガイは頭を擡げていた。
アニスのことはいつかばれるだろうとは思っていたがかなり早い段階でばれたものだ。
しかしジェイドにアニスのことが露見すれば、こちらの動きは取りやすくなる。
事実ジェイドはアニスをよく使うようになった。
手紙のやり取りもよく頻繁にしており、大詠師モースの動きに警戒しているようである。
こちらの問題をジェイドに任せておけば、その分ガイの動きは取りやすい。

やはり、シェリダンに行くしかないのか。
ルークに必要な道具を作る施設の確保はどう考えても難しい。
残された方法はただ一つ、シェリダンでその道具を作ることだった。
それにシェリダンならさすがのジェイドも嗅ぎ付く恐れはないかもしれない。
シェリダンは敵国であるキムラスカの領土にある街だ。そこへガイが行くと考える者ははまずいない筈である。
ガイは専らキムラスカを憎んでいるという噂が流れていた。
そしてジェイドもピオニーも少なからずその噂を鵜呑みをしている節があった。

ガイに感情の起伏がないのは、戦争のせいだと誰もが考えている。
なぜならそれ以外、感情を失くす理由がないからだ。
ジェイドはペールにガイは前からこうだったのかと訊ねたことがあり、ペールはその問いかけに否定した。
五歳の誕生日を迎え、再び出会った時にはガイラルディア様はそうなっていた。
ペールはそれを悲愴な面持ちで語る。その場へ一緒に来ていたピオニーは表情を暗くした。
二人はこの一件で、少なからずガイがキムラスカに良い感情を抱いていないと思っただろう。
むしろ、そうでなくては困るのだ。そう考えることで、彼らの視界の範囲は狭まりガイの目的が分からなくなる。
しかし念を押したことに越したことはないとガイが薄ら寒い様子で手を組む。

極めて慎重に、誰にも気づかれないようにする必要がある。
もしシェリダンで助力を仰ぐとしたら、この自分では説得力に欠けるのは明白だ。
力を本当に貸してほしいのなら、今のままでは駄目である。

そしてガイがシェリダンに行くのに渋るのはシェリダンに行くにはリスクが高すぎるという点だった。
動けば動くほど、自分の行動は周囲に知られる。
だからこそアニスの存在が知られたのだとガイは考える。
元々アニスを隠すつもりだったのかといえば、そうではない。むしろバレて良かったとすら思っている。
だがシェリダンは違う。
下手をしたら反逆行為を企てていると勘違いされてもおかしくはないのだ。
敵国にわざわざ向かうというのは、そういうことである。
特にジェイドは常にガイに目を光らせているのが手痛い。
ジェイドにシェリダンに行ったことがばれたら、自分の計画は丸つぶれだ。
もう暫く、ここで出来うる限りの事をしよう。その後で考えればいい。
今まで何のために慎重に動いて来たのか、考えろ。ガイは自分にそう言い聞かせた。
ガイが最も恐れるのは自分の行動を知った人物が、自分の行動を阻むことである。
それは間違っている、お前は何様のつもりだ、と言われるのは当然の行為を自分はしている。
そしてその事実を一番突きつけてきそうな人物はジェイドだ。
ジェイドはガイの計画で欠ける訳にはいかない人物であり、自分の手で黙らせることが出来ない。何せ彼を葬る訳にはいかない。
彼を葬れば、全てが変わる。ルークは余計暗闇の底へ落ちていってしまうことだろう。
そうしてガイがこんな風に仲間を殺す、誰かを殺すと考えたのは今までにもあった。
まず一番初めに殺そうかと考えたことがあったのは、ヴァンだった。
ヴァンを今から殺してはどうだろうかと考えることは今でもある。
しかし毎度それは考えただけで、行動には移さない。
今の年齢なら十分ヴァンを殺せる。しかしヴァンを殺した先にあるのは迷宮でしかないからだ。
ヴァンを殺しても預言の根本的な解決にはならない。
ルークを生かす為には預言無き世界を目指す必要がある。
そうなると預言を妄信し続けている大詠師モースが邪魔なのだ。
いくらイオンを自分の手中に収めたとしても、もう一人のローレライ教団の権力者であるモースをどうにかしなければ、預言廃止などできない。
前回でイオンはローレライ教団を束ねきれなかった。今回も束ねきれるとは思えない。
その結果モースの元へと兵士は流れて行ってしまえば、モースがヴァンに成代わることは容易に想像がつく。
兵士たちがモース側に流れて行ってしまう理由は単純明快だ。
預言を詠んでいた世界から急に預言を捨てろと言われても、人々はそれが出来ないからだ。
長年の悪習は早々立ち切ることなどできない。それが人間が愚かなる所以なのだ。
前のイオンはうまく纏めようとしていたが、結局それも水泡に帰した。
つまりヴァンを殺すだとしたら、モースも共に始末する必要がある。
そう考えだしたら際限がなくなるのは、明瞭だった。
ヴァンを殺せば、六神将は黙っていないだろう。ガイはその大勢を相手にする覚悟はあっても一人で倒すという保証は出来ない。
もし万が一ヴァン一行を倒したとしても、両国が和平を結ぶかといったら怪しいものだった。
あれは良くも悪くも、ヴァンが世界を滅ぼすという様子を見せたからこそ周囲の考えが変わったのだ。
預言が実はオールドラントの滅び詠んでいると言ったところで、人々は信じない。
例の悪習のせいだ。
もし為政者がそれを信じたとして、世界が滅びる危機だと感じなければ人々はついてこず、前と同じように暴動が起きて両国が足並みを揃えるのはほぼ不可能だろう。
事実、ガイは前回の事で人は愚かだということを痛感していた。
ルークが救った世界は、残酷にも人々は彼に感謝などしていなかった。
むしろレプリカであるルークのことを毛嫌いすらした。
人々は溢れたレプリカたちを恐れ、それでもレプリカたちがいたおかげでオールドラントが危険だったと分かる。皮肉にも、レプリカという異物な存在によって危険だったと悟る愚者が多いのだ。
そのために和平を結んだのは仕方がなかったと自分に言い聞かせる人間の多さにガイは愕然とした。
事実を知らない人間はこんなにも非常で、自分勝手なのだと思い知ったのだ。
こんな人間がいる世界をルークは救う必要があったのだろうか。
ついガイはそんな途方もないことを考える。

「いや、空ってこんなに青かったんだなあって。譜石帯もよく見えて、綺麗だよな。」

今日もいい天気だなー、と零したルークにガイはすぐに違和感を覚えた。
それはベルケンドの病院で診察を終えた翌日のことで、すぐにガイは分かってしまった。
ルークがそんな風に世界の事を改めて綺麗だと称するのは珍しく、もしかしたら初めてだったかもしれない。

「ガイ…、世界ってこんなにも綺麗なもんだったんだな」

改めてそうルークが言ったのはいつだっただろうか。
レムの塔の後で、ベルケンドの後だということは覚えているのだが、何処の場面かガイは思いだせない。
ルークがとても愛おしそうに、ふわりと笑いながらそう言った事だけは覚えている。
そんなルークが守った世界を自分が壊していいはずがない。
何より、ルークは人々がいない世界など望んでいないだろう。
そう考えたのは自分のエゴだ。ガイの口端が歪む。

(ルークを救う道をと考えている内に、俺は自分の意志を正当化しようとしている。
全てルークの為だと捻じ曲げて。
それでは意味がない。俺はルークを救いたい。
それは生半可な気持ちだったのか。
ルークを救うのなら、ルークが望んだことを叶えるべきだ。
そうじゃなきゃ、これはただの俺の妄挙だ)

ガイは自嘲し、ノートを開く。
ルークを助けるための行動を書き綴ったそれはすっかり色褪せていた。
もう十一年も経ってしまったのか、と見て年月の移り変わりの早さに目を閉じる。



それから二年が経ち、ガイは十九歳となった。
そうなると貴族としての仕事も随分と周囲に板がついて来たように見え、重要な仕事も回されるようになった。
結局ガイは、装置を作れずにいる。自宅で作るのはやはり無理であり、無謀であるということからシェリダンに行くことだけは決めた。
しかしシェリダンに行くにしろその時期を見誤っては、ジェイドにただバレて終いになるのを懸念した為の処置であった。
少々ギリギリの日程だが、今から行動すればルークに間に合うだろう。

そのためにガイは暫く休みを取った。そしてこの休みを与えたのは他でもないピオニーだ。
働き詰めのガイをピオニーが勅命で、旅に出るように命じたのだ。
ケセドニアに行くのは必須項目であり、それからはガイの自由である。
ジェイドを巻くということも無論頭に入れて、ガイは旅に出た。
いざ、シェリダンだと思うと年甲斐もなく胸が高鳴る。



見張りらしい人物を巻いて、シェリダンの地に足を踏み入れた。
ガイはついとうとう来たのだと、少し深呼吸をして息を整える。
戻ってから初めてシェリダンにやって来たな、とガイは改めて街並みを見回した。
どれも見たことがある譜業ばかりでガイはあれはこれは知っていると、目を走らせた。
真新しいものがないが、やはりシェリダンは職人の街というだけあって、ガイの心は否応なく滾る。
きっと側に友人がいれば、お前はほんっとーに音機関マニアだなと呆れていたことだろう。
ガイは自分でも気が抜け過ぎだとも思ったが、愛想良く情報を探っていると狙っていたものの情報が手に入った。

「今、アルビオールをイエモンの所で作っているらしいぞ。なんでも人手が足りないとか言っていたかな」
「それは本当ですか!?是非、お手伝いさせて下さい!」

ガイが握り拳を作り、目を輝かせてその店の店主に言うと彼は快諾してくれた。
余程人手が足りないのか、ガイの熱意に押されてそう言ってくれたのか判断がつかない。
店主はガイを連れて、集会場へと向かう。
ガイはやっぱここにいるのか。ドッグじゃないんだな、と扉をくぐりつつ思った。
集会場の中に入ると、深刻そうな顔を浮かべたイエモンと、溜息をつくタマラと頭を抱えたアストンがいた。

「イエモンさん。ドッグで働きたいって人を連れて来たよ」
「ドッグで働きたいじゃと?」

イエモンが訝しい様子で店主の後ろに立つガイを見る。ガイはどうも、と頭を下げた。

「是非、アルビオールを飛ばすお手伝いをしたいんです」
「…それは残念だけど、無理だわ」

タマラが定規で肩をとんとんと叩きながら言った。
老人である彼女は肩でも凝っているのか、癖なのかは分からない。

「なぜですか?俺は、アルビオールが空を飛ぶところがみたいんです!」
「それはわしらも同じ気持ちだ。だがのう…。浮遊機関を設置してもアルビオールは飛ばないんじゃ」

アストンが参ったといった具合に腕を組む。
ガイはそれを聞いて、長テーブルに置かれた図案らしいものを見るべく歩み寄る。

「少し、図案を見せて頂けませんか?」
「構わんよ」

どうせ、見ても仕方がないじゃろうとイエモンが諦めつつガイに渡す。
ガイはその図案を見て、ああこれじゃあ動かない訳だと納得する。
恐らく彼らは、どうしてアルビオールが飛ぶのか分かっていない。
こんな所に浮遊機関を付けたとしても飛ぶ筈がないのだ。ほぼお飾りと化しているといってもいい。

「どうだ。何か分かったか?」
「浮遊機関を設置する位置に問題があります。そもそも浮遊機関は動かなかったんじゃないですか?」

ガイが図案をテーブルに置いて、め組のメンバーたちが目を見開いた。
まさかこんな若者に分かるとはと驚きが隠せない。しかも動かなかったとは告げていないのにガイは分かっている。

「じゃあ、おまえさんは何処に設置すべきだと考えておるんじゃ?」
「ここの下方部ではなく、もう少し上に設置して動力を流す管を少し直せばすぐ飛ぶと思いますよ」

アルビオールの形には問題がなく、空気抵抗が云々、馬力が云々、とガイは長々と語った。
最初に指摘した以外には全く問題ないのだが、図案を見れた嬉しさからそう言わずにはいられなかった。
それをしかも皆うんうん言いながら、聞き入っている。
常人にはとてもじゃないが、入れない世界であった。

「それは考えつかなかったな!」
「じゃあ早速やりに行くぞい!お前も来るんじゃ!」
「やった!喜んで!!」

ひゃっほう、と言いかけて、ガイは老人とは思えない速さで駆けて行くイエモンの後を追う。
ガイは結構いい年なのに関わらず、今の彼を見たら誰もがでっかい子供と称したことだろう。

イエモンに言われるまま、ガイは憧れの作業着に袖を通してドッグに入った。
油だらけになるから覚悟しておけよとアストンに言われ、ガイは笑って返す。
そのドッグにいる人たちはイエモンから説明を受け、新規メンバーであるガイを温かく受け入れた。
ガイもすぐにその場に溶け込んだ。
さすがに半世紀以上音機関を弄くって来た甲斐あって知識はすごい。
音機関の話題を振られれば、ガイはそこらのアマチュア以上の知識を有していた。
ルークの装置を作るにあたって音機関が必要だったのもあるが、一番はやはりガイの偏執狂が齎した結果である。

そこでガイは着々とシェリダンの職人たちと仲良くなり、ギンジとは何時の間にやら親友みたいになっていた。
ついつい楽しすぎて、どれだけの時間が経過して、自分の立場を忘れそうになるがルークのことだけは覚えている。

「ガイはすごいなあ。オイラはそんなこと知らなかったよ」
「まあ、旅をしながら勉強してたからな」

いろんな本を読んだんだよとガイは平然と嘘をつく。
いろんな本を読んだのは事実だが、旅をしながら勉強はしていない。
ルークと旅をしていた頃の時点では趣味の域を出てはいないのだ。

「ところで、ギンジ。俺はある音機関を作りたいんだが、ちょっと場所を提供してくれないか?」
「自作の音機関か…。それは確かに物品も場所も必要だよね」

ギンジが思い悩んだ様子で口にする。
ガイの作る音機関を見てみたいというのもあるが、なかなか難しいものがある。
ギンジの独断で場所も物品も提供するわけにはいかないのだ。
しかしギンジの中ではガイの手伝いをしたいという気持ちが強く、すぐに祖父であるイエモンを見た。

「爺ちゃん、ガイに音機関を作る場所を貸してもいいかな?」
「バカたれ!まず先にアルビオールを完成してからじゃ!」

イエモンに一喝されて、二人は顔を見合わせて笑う。

「そりゃそうだよな。シェリダンの職人の結晶であるアルビオールが飛ばなきゃ意味がない」
「その通りだ。僕らの夢なんだから」

イエモンはトンカチでガンガンアルビオールの機体側面を叩きながら言った。

「ぼさっとしとらんで、さっさと体を動かさんか!アルビオールが完成したらいくらでも場所を提供してやるぞい!」
「ありがとうございます、イエモンさん」

ガイがお礼を述べると、イエモンが鼻を鳴らした。
アルビオールが完成するまで一週間余りを要した。これでピオニーの言う休みは残り二週間余りである。

アルビオールは見事空を飛ぶことに成功した。そしてガイのおかげで完成したとイエモン達は称える。
ガイははじめは謙遜していたが、イエモンの言葉を聞いて顔色が変わった。

「おまえの頼みがあれば、どこへなりともこの機体を飛ばしてやるぞい」
「どこへ、なりとも…。じゃあその時はお願いします」

今までそんなことはありません等々断っていたのに、この時はあっさりと頼んだ。
やっとガイがこちらの言葉を飲んでくれた事を皆喜んで、宴だ宴だと騒ぎだす。
ガイは一人その喧騒を抜けて、当初の第二の目的を果たす為にドッグへ向かった。

皆が騒いでいる間、ずっとブレスレッドにそっくりな音機関を作っていたガイだったが、これでは駄目だと匙を投げた。
施設が整おうがこのブレスレットは完成しない。これにはベルケンドのい組の力が必要だ。
朝までかかってガイが悩んでいると、ドッグにいることに気付いたギンジがやってきた。

「ガイ、どうしたんだい?」
「…音素の流れを停止する音機関を作りたかったんだが…、演算機がないと難しくてね」

お手上げだ、とガイがギンジにその音機関を見せた。ギンジはそれを見るとガイが考えた事と同じことを言う。

「これは…ベルケンドの方が得意だね。うちの爺ちゃんたちは作るのは得意だけど、演算機とかは苦手だからなあ」
「やはりそうか…。ギンジは、い組とは仲がいいか?」

ガイに訊ねられ、ギンジはそれにぎょっとしすぐに苦笑いをした。

「まさか。孫のオイラのことも嫌ってるよ。近づくこともできないんだ」
「参ったな。完全に手詰まりだ…」

痛切な思慕の念といった様子で、ガイがブレスレットに目を落とす。
ギンジはそれがガイにとってとても必要な物だと気付きつつも、声が掛けられなかった。
自分ではガイの力に慣れないのは明らかであり、何よりもここで声を掛けてはだめだと思ったのだ。



ガイは問題であったブレスレットを完成させることなく、シェリダンの職人たちに惜しまれながらその場を後にした。
ガイにとっては、これはいいガス抜きになった。
今まで気を張り詰めて、ジェイドの目やアニスの目を掻い潜る日常を少しの間忘れられた。
またその生活に戻ると思うと、嫌かと言えば自分の選んだ道であり、文句はない。
ルークを助ける道に必要な事だと思っているから、文句など生まれるはずがなかった。

それに一つ分かった事がある。
自分ひとりの力ではどう考えても、この装置を作ることは不可能だ。
やはり誰かの力を借りて、この装置を作る必要があるだろう。
人間は万能にできておらず、いくら年月をかけても一人の力で行うというのは不可能だ。
ガイは改めて自分の力のなさを痛感し、かといって自分を責めている訳ではなかった。
人を頼らなくても、頼り過ぎても駄目なのだ。
二つのバランスを取ることが大事であり、それがルークへの近道になる。





あとがき
とうとうガイがはっちゃけてしまった。羽目を外し過ぎである。
あとなんだか全然ドロドロしていないような気がすry(殴)
そろそろルークが出ないと辛い自分がいます。
それにしてもはっちゃけてもガイは動かしにくいですね。
元からシェリダンに行く予定で、それも計画のうちだったんです。これでも。
なんだか仕方ねーからシェリダン行くか自分も行けて楽しいしみたいな感じになってしまって何これおかしいと自分で突っ込んでいます。マジでどうした(吐血)。
ガイが思ったほど行動してないのが悪い。まあ実際書類まみれ、ジェイドからの嫌がらせ、陛下の構ってくれよ、アニスの面倒、ヴァンの様子見、剣術の稽古で目まぐるしい毎日を送っているんですがね。絶対これ後で反動きそう。反動で無気力になりそうな感じです。
でもシェリダンのおかげでガス抜き出来たんでしょうね。ピオニーが心配になるくらいガイはフル稼働状態でしたから。もっとも本人は何とも思ってない、疲れを知らないまさに音機関状態でしたけど。ガイなら願ったりかなったりなんでしょうかね(知るか)。
やっとこさゲーム本編と同じ内容に入れそうです長かった!
これからガイがどうなっていくのか、仲間はどうなるのか見当もつきません。
2011/04/12